ユング心理学1 ユング |
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カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung)とは 深層心理学の祖といってもいい人物です。 フロイトが発見(命名)した無意識という概念をさらに広げてとらえることで、心(意識)の構造を明らかにしたと言っていいのでしょう。もちろん仮説なので、断定的にはいえませんが。 ユングは、神秘主義的である、と批判する人もいるほど、神秘的なことを探求した人です。 彼の卒論のテーマは 「オカルト現象の心理学と病理学」 であり、これをみても明らかです。 彼の家族には、不思議な能力をもっていた人もいたようです。 ユング自身も、オカルト体験を何度かしているようです。 ところで、ユング心理学が魅力的なのは、神秘主義的だからではありません。 自然科学のいう因果律では、説明つかない事実が確かに存在する、と認めた点にあります。 そのオカルト的なことを、いかに科学者として表現するかに苦心して、ある程度、成功(?)したところがすごいのでしょう。 -----プロフィール----- スイスの山村ケスビルに、1875年に生まれる。 1900年にスイスのバーゼル大学を卒業。 卒業後、チューリッヒ大学のブロイラー教授の助手となる。 1907年、フロイトと親交を結び、かれの弟子となる。ユング32歳・フロイト51歳のときである。 1912年、「リビドーの変遷と象徴」を出版し、フロイトとの考え方の違いを表明する。 翌1913年、フロイトと袂(たもと)を分かつ。 これより7年間、「魂の彷徨」といわれる時を過ごす。まるでユング自身が、精神病になったかのような状態になる。 その後、積極的な著作活動が始まる。 1921年、「タイプ論」 1922年、「心理学的類型」 1928年、「自我と無意識の関係」 1929年、「黄金の華の秘密」 1935年、「分析心理学」 1936年、「心理学と宗教」 1941年、「神話学入門」 1944年、「心理学と錬金術」 1951年、「変容の象徴」「ヨブヘの答え」「自然現象と心の構造」 1955年、「結合の神秘」(1、2巻) 1959年、「空飛ぶ円盤」 1962年、「ユング自伝」 1961年 6月6日 86歳で死去 ユング心理学 1.ユング 2.集合的無意識(普遍的無意識) 3.夢診断 4.共時性(シンクロ二シティ) コラム>マーフィーの法則と共時性 ---- 参考資料 ---- 臨床ユング心理学入門 おすすめ度5★★★★★ ユング心理学の概説書の中で、1番分かりやすい本でしょう。 無意識の世界 おすすめ度5★★★★★ 無意識という概念を説明する本。非常に読みやすく面白い。 タオ心理学―ユングの共時性と自己性 おすすめ度4★★★★☆ ユングの共時性という概念を、道教の「道(タオ)」という概念から説明している。 図解雑学 ユング心理学 おすすめ度4★★★★☆ ユングの思想を簡単に知るには、便利な1冊。 図解 深層心理が面白いほどわかる本―本当のことがホントにわかる! 著者 渡辺 恒夫 おすすめ度4★★★★☆ 深層心理をわかりやすく説明してある本。 自我と無意識 おすすめ度4★★★★☆ ユングの著作の邦訳。無意識について解説しなおすために書かれた本。 |
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