ニューソート |
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ニューソートは、キリスト教の宗派の一つです。「新思想」と訳されます。宗派といっておりますが、教会を持たずに活動する人もいて、宗教色の薄い感があります。 ジョセフ・マーフィー氏は、ディヴァイン・サイエンス教会に所属しています。もちろんニューソート系の教会です。 ここでは、「ニューソートの教理」「催眠療法」「正統派への影響」につて記してみます。 ○ニューソートの教理の特徴 --- 【聖書の解釈】 --- 『 聖書は神の聖言であるが、霊的解釈をとおしてのみ正しく理解されうる。』といいます。 正統派が肯定する興味深い教理に以下のものがあります。 ・処女懐胎 ・再臨 ・地獄 ・悪魔 ・人間の堕落 ・聖体拝受 【処女懐胎】の思想は、聖母マリア様が、処女のまま身ごもり、イエスキリストを生んだというものです。これを、従来の正統派といわれる宗派では、『現実のことである』と受け止めています。 ニューソートでは、【処女懐胎】はおこりえないことであり、逆に、冒涜的ですらあるといいます。 また、【再臨】の思想は、この世の終わりに、イエスキリストが現れ、キリスト教徒を天に導くことをいいます。 ニューソートでは、『肉体を持ってイエスが現れることはありえない。真理を受け入れることを意味する』と説きます。 --- 【神と人】 --- 『 神は普遍的本質 』であるといいます。すべてのものの実体です。『この神の本質は非人格的ではある』が、人間からみれば、情け深い存在といえます。なぜなら、神の存在に気がついた人々には良い作用が働くからです。 人間は、『神の本質の個別化された表現』です。よって人間は、無限の可能性を持ちます。また神を親とたとえるならば、人間はみんな兄弟関係にあるといえます。協調して生きることが可能であり、そうすべきです。 --- 【人の価値】 --- 『 一人一人の人間は神の本質が具体化したもの』です。なので、すべての人は、自分を価値ある存在だと思わなくてはなりません。 自己非難や他人の非難を慎なくてはなりません。 --- 【キリストの力】 --- 『 キリストは、万人のためにある普遍的な力であり、誰でも自分がそうすることに専念する(註:潜在意識に対して信念を持つことへの)度合に応じてこの力に与(あずか)ることができる。』 イエスは、この『キリストの霊を途方もなく多く吸収した』がゆえに、人類に豊かな人生への道を示す模範者となったのです。 --- 【天国と地獄】 --- 『 天国と地獄とは、心の状態であって、未来において霊魂が引き渡されるかもしれない物理的な場所(註:死後の世界)ではない』のです。 --- 【流入の原理】 --- 『神の本質から、人間と全被造物への神的流入』があります。この神的流入は、『いっさいの物質的、霊的顕現の中に現存する』もので、人が幸福であるあための基盤となります。 --- 【心と肉体】 --- 『 心は身体的病気を癒(いや)したり、逆にその原因になったりする力』を持ちます 想念は潜在意識に『観念や動機を伝達』します。 @潜在意識はわれわれの感情的生活をコントロールする Aかなりの程度まで、身体の健康や衰弱を決定する 健康な心は、健康な体に反映されます。 老齢になっても精力と生命力を保つことが大切です。安易に『精神的・肉体的老化や衰弱に陥る』べきではありません。 --- 【霊の構造】--- 『 人間の霊魂は、意識、無意識、超意識の三つのレベルで活動する。』 『 』内の文章は、マーチン・A・ラーソン【著】「ニューソート―その系譜と現代的意義 ○催眠療法 ニューソートの思想家たちは、催眠療法を行ってきました。催眠治療は、心理学の分野へも多大な影響を与えました。S・フロイト(1856〜1939)も当初は催眠療法を用いて治療をし、そこから潜在意識を発見しました。 つまり、現代心理学をとりいれた思想なのではなく、現代心理学を生んだ思想といえます。 ○正統派への影響 マーチン・A・ラーソン【著】「ニューソート―その系譜と現代的意義 そして、最も興味深い点は、「正統派」といわれる人々にも、ニューソートの考えが浸透しつつあるということです。現代では「正統派」の説法に「地獄行きだぞ」という言葉は聞かれなくなったそうです(註:正統派は、地獄の実在を肯定する。ニューソートは、心の状態である、とする)。 1.マーフィーの法則 1.マーフィーの法則とは 2.マーフィーの法則が成功しない人へ 2.マーフィーの法則の補足 1.ニューソート 2.催眠療法 3.潜在意識 4.7つの習慣 3.マーフィーの法則 体験談 1.教員採用試験合格 2.家を建てる 3.月収が100万円になりつつある! |
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